IWPA国際ウエディングプランナー協会沿革
IWPA国際ウェディングプランナー協会とは
IWPA(International Wedding Professional Association:国際ウェディングプランナー協会)は、2002年に英国で設立された、ウエディングプランナーとブライダル関連企業の方のための協会です。
IWPA JAPANは、英国IWPA UKの姉妹協会として、2006年1月日本で設立されました。英国IWPAが2007年に解散したため、現在では、IWPA JAPANがIWPAの本部機能を担っています。
IWPAは、ウェディングプランナーのレベルアップと地位向上を目的とし、資格認定及びスクール事業によって、高いスキルを持った人材を育成しています。また、日本で初めてのフリーランスウェディングプランナーのビジネスを支援する協会として、プランナーの交流の場を提供したり、プランナー・新郎新婦・会場・パートナーが相互に紹介し合うしくみの構築を進めています。更に、世界のウエディングの情報を発信したり、プランナーが顧客とより多くの時間を過ごせるよう、事務処理時間軽減のための婚礼宴会システムの普及に努めるなど、新時代のブライダルを総合的にサポートする事業を行っています。
激動の現代社会の中で、多様化するブライダルを本質論から的確に捉え、日本の文化と伝統を守りつつ、日本のブライダルが今後も繁栄するよう、社会と業界に貢献できる協会でありたいと願っています。
資格認定
IWPA JAPANは、2006年、英国IWPA UKの姉妹協会として、英国のウェディングプランナー養成のための教育プログラムによる資格認定を開始し、2007年12月、英国国家認定の教育訓練認定機関であるEDI(現在PEARSON EDI)の厳しい認可基準に合格して、日本唯一の英国国家認定EDIウェディングプランナー資格ライセンスセンターとなりました。
これを機に、日本のブライダルに関しても資格試験を始め、ウェディングプランナーの皆様が、担当するカップルの信頼を得て、お仕事をより有利に進めていくことができるよう、IWPA認定ウェディングプランナー及びIWPA認定ウェディングコンサルタントの認定、また、ウェディングプランナーとしての知識を持ち、様々な分野でウェディングをサポートする方達のために、IWPA認定ウェディングクリエイターの認定を開始しました。
しかし、英国国家認定資格ライセンスセンターとしての認可を受けた2007年以降、日本の婚礼の状況は大きく変化してきました。この資格は、英国国家認定であるために、カリキュラム内容に変更を加えることが許されず、厳正さを保つことはできる反面、激動の日本のブライダルにおいて、現実に即した教育をするには十分でない面がでてきました。
そこで、2014年7月をもって、英国国家認定EDIウェディングプランナー資格ライセンスセンターの認可を返上し、全ての資格を「IWPA国際ウエディングプランナー協会認定資格」とします。(但し、英国国家認定資格自体が廃止になるわけではありませんので、取得済の方に関しては変更はありません)。
また、2014年より、現代のウエディングのニーズに応えるために、IWPAウェディング空間デザイナー資格及びIWPAウェディングフラワーデザイナー資格を開始しました。
更に、2016年から、内閣府認可一般財団法人職業技能振興会と共催で、ブライダルとしては唯一の内閣府認可団体によるウエディングプランナー検定、内閣府認可(財)職業技能振興会認定ウエディングプランナー検定1級及び2級の検定試験を開始しました。2017年までは会場試験で行いましたが、受験生の利便性向上のため、2018年1月より全国47都道府県のテストセンターでのCBT試験に変更しました。